アカペラのPA a cappella 2008年08月18日 イベント開催するにあたり、PAだけはどうにもならないと一番最初によしだかずをさまを押えました。その代わり自分の身を危険に晒しましたが(笑)機材と技術を提供頂き、1日以上拘束し、彼の信用を元に私達を信用して頂いたところも多々ありました。アカペラのPAって激大変!!演る側も怖いから「あの人は何者?」と何人かに聞かれもしましたが、「アプリがいつもやって頂いている方です」それ以上の説明が出来ません。ブルースシンガーです。ライブでよく歌っている人です。企画屋さんです。飲み屋でよく会います。…これじゃ何者かわかりません。アプリってそもそも技術が足りないので、愛と正義ならぬ愛嬌と誠意で売っているグループであります。もっと声が低くて太い声のBassが他に居るのにはっしーなんです。しかもたまに女性がやります。もっと色々鳴らせてリズム感の良いパーカスが多数居るのに私なんです。たまに厚みが足りなくて全員にパーカスさせます。コーラスバランスも悪いしリードも乗り切れません。それぞれ努力して今に至りますが、上手い人は他にたくさん居るんです。そんな元の演奏が酷い状態のアプリの調整をして下さっているのがかずをさんです。PAについては相変わらずどこに行ってもお叱りを受けますが、生演奏の状態でバランスが良い上でPAを重ねるのが理想と言われます。それが今回打ち上げでも話ありましたがskat☆jenさんの演奏の事を指します。「いじる必要がなかった」そういう事です。PA要因として自分達の演奏を分かってくれる人が1人専属で居ると良いと言われた事がありますが、それがアプリにとってかずをさんでもあります。「PAが良くて歌い易かった」と言っていた人もいますが、リハがない状態で本番に対応して下さるPA屋さんは凄い。アカペラのPAは激大変にも関わらず、パルの菊池さんや、さくらホールの辰也さん、一戸の浪岡さんに、花巻のカスタムさんとか、佐藤さんに乙部さんに山崎さんに阪下さんに…他にもたくさん。プロとして職にしていてもそうでなくても、こーんな声量も音質もマイクの使い方も違う多岐に渡る声を、私達のやり方を汲んで即座に合わせて下さる方がどんどん増えているのは、やっていてこんなにも嬉しい事はありません。まだまだ会ったばかりの頃は(今でも)大変困らせましたが、ほんの短時間でいい音に変えて下さる凄い技術をお持ちの方々です。うん。私はリハであーだこーだ言っている人が好きではありません。それ以前に自分の演奏が出来ているかどうか…。リハしなくてもこれだけのものを提供して下さるPA屋さんです。因みに、PAに文句付けるな!そう思ってたけど一任したら何もして下さらなくて大変な目に遭った事もあるので、一概になんとも言えないけど、どうか指示ではなくお願いとして言える礼儀正しい演奏家になって頂きたいものです。 PR
個人的雑感 a cappella 2008年08月18日 今回は準備も頑張ったぞーとは言えないけど、事前まで色々励んでいたせいか、当日は何も考えてなかったように思う。特段挨拶は話す内容を考えてなかったり、セットリストも振り付けもさっぱり。もう少し当日をしっかり過ごす事も大事ですな。昔から言っていますが、スタッフをすると自分の演奏が半端になります。リーダーを兼ねながらだと頭がより回らないのでグループの事は他の人に任せないと大変。そう言っている割には相変わらず自分の演奏が投げやりになります。多少適当でも忙しかったんだから許してもらえるだろうと相変わらず思っていて、好き勝手やってご満悦で居ると「あれはちょっと」とお客様、諸先輩方よりお叱りご注意を頂く。今回はよっぽど酷かったようで、細かい言い訳はしませんが、普段以上に手を抜いているのだと思って頂ければ…。いや、だからと言って普段は上手いなんて言いません。ただ、せっかく自主イベントとして担うからには、演奏も完璧でないといけないのだと改めて悟りました。いや、だからやりながらだとダメだから他の人の企画を待っているはずなんだけど、そもそも時間が足りなくて練習出来てないだけの話というのが最近の事情です。つまり、せっかくの機会だったのにまともに練習出来てなかったのが残念でなりません。思った以上に周りが練習してきていていて(しっかり仕上げられていて)イベント的には非常に良かった。もっとがっつり練習したいなぁというのが最近の事情です。
色々な条件の重なり a cappella 2008年08月18日 お盆だから出られたところと、お盆なので出られなかったところもあった。だから延々と機会があれば、年のどこかで参加する事が出来るんじゃないかなぁと思ったりする。盛岡という土地柄は、盛岡周辺の人と足のある人には良いのかもしれないけど、それ以外の人にはそうでもないのです。今回は岩手大学から多数参加したので数があり良かった感じもありますが、山形から5時間掛けて来て下さったskat☆jenの皆さんも居れば、さすがに盛岡は遠いと来られないと言うとこだってある訳です。実質グループの拠点に紛れてわかりにくい部分もありますが、秋田市や仙台、東京からそれぞれ来た人も居る訳です。私個人的にはより多くの人に楽しんでもらえれば、自分が支度出来る限りはどこでも構わないのだと思って下さい。盛岡でやれば成功だなんて思ってないです。「そこは遠い」と思うところから来て下さる方も居るので、逆に行けるスタンスは(たまにで良いので)持ちたいものです。土曜のライブは何気に少なくて、一般的に次の日が休めるのは貴重だったかも。まして早い時間の終了に驚く訳です。自分だけが出たい出たいと思っていると足元をすくわれるので、あの人の演奏が聴きたいとか、あの人と一緒にやりたいとか、そういう人が存在すると一緒にやる楽しみが益々増えるように思う。昔は好かなかった人も年を経ると大人になって魅力が出るものです(苦笑
イベントに於ける対比 a cappella 2008年08月18日 これまで開催してきたイベントはかなりきっちりしていた。イベントづくりのノウハウはこれまでたくさんの方々に教えて頂いた訳で、北上でやってるやつは人材作りという意味合いもあるので非常にきっちりきっちり。やりながら学んで、何が良くて悪いのかなどの大事な事は普段の活動(イベント)で覚える感じ。いわゆる私達のやっているアカペラというのは歴史が浅く、岩手に於いてはそれこそ私が始めた頃が元祖になると思う。イベント運営なんて知らなかったはずなのに、今では自主的に動ける人がたくさん(凄い!!きっちり企画するライブはもちろん必要で、それが存在するからこそ、こういうルーズなイベントをやれるんだと思う。あーしてー、こーしてー。いっつもいっつも注意して指摘して、ちがうー、何やってんのー!いつも限られた数組で、掛け持ち厳禁!!なーんて。でも、学生だからいいじゃーん、やりたくてやってるんだから何やってもいいでしょ~。というのはひとさまに見せる限りはダメだよね。だからきっちりきっちり口うるさいのは仕方がなかった。今回はそれをあえてゆるゆるにして、出たいところがお金を払って出る=お金出せば好きなくらい出て下さい。スタッフとしては括らず、必要な時に必要なところで人材を集めて下さい。これはあなたに任せたから必要な物を準備して下さい。当日に心配で駆け回る事もほとんどなく、ふらふらと自分の支度をして、楽しく客席で演奏を聴き、寧ろ私が心配されて声を掛けられたりする事も多く、終日のんびり過ごす事が出来ました。
はじまりは思い付き。 a cappella 2008年08月18日 色々難しいなぁと思う感じで。はじめはささいなものなのです。夏は多分暇だろうし、おでっての広場で浴衣着て歌えたら楽しくねぇ?せっかくやるならみんなでやろうよ。なら夏休みだしいっぱい出たらいいじゃん。じゃああそこも久々に歌ったらいいじゃん。やろうやろう。みんなに声掛けよう。他愛もないささいな思い付きで物事は始まって、そうやって機会は作られていくものです。でも誰かが言わないとその機会は作られもしないのです。現役でやり続けられる人はまずいいのです。学生だからサークルを通じて色々な事が出来るというのもOKです。でも卒業したらさようならでは悲しいのです。喧嘩したから二度と会わないなんて所詮一時的なものです(人それぞれですがどこに行こうが歌える声があって体があるのに、ただそばに居ないというだけの事です。時間と移動手段は環境さえ許せば作られないものでもないかと…。声を掛けられなくなったらそれで終わりかなと思っています。繋がりが無くなったら私も呼んでもらえなくなるでしょう。そういう意味では私もいつか声を掛けてもらえなくなるのではといつも思っています。自分が歌えてるから良しじゃなくて、長くやってるからこそそういう役目も担う訳で。自分の事ばかり考えてないで、せっかくだから周りに目を向けてみましょうという話。どうかどうか「参加して楽しかったーあはは」で終わらずに、こうして出会いの多い一回(一会)を将来の糧にして下さい。少なくとも今回参加していたグループ一同、そして参加していた人達を忘れないで下さい。