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生きること

毎日時間が足りないから、少しは生きやすさを。

わんこそば大会

岩手県人ですが、わんこそばの体験は今までありませんでした。

確かかなり幼少の頃、
母の実家の親戚である神戸のおばさま方が実家にいらした時に花巻のお店につれていってもらい、
皆さんが体験されているそこでざるそばを食べていたという記憶ぐらい。
最後に余った麺を、
食べ足りなかったかの私のざるそばのつゆに誰かがかちゃかちゃといれてくれたような記憶がある程度で、
それすらも実は定かではありません。

さて今回、VOIVOIさんが来週に控えた学祭の発表の備えてわんこそば大会をされるという事で、
良かったら如何ですか?とお声掛け頂き、「やった事無いしな~」と思い参加させて頂く事にしました。
お誘いがかなり前だったのでもう曖昧ですが、確か当初、時間は昼だったような…。

最終的に、開始時間が10時になっておりました。

というのは、予定していた昼が、「修学旅行客」で貸切になるからなそうです。
地元人に食べさせる以上に、県外人に食べさせたい名物なのかもしれません。

そんな訳でわんこそばの体験をしてきました。

証明書と手形起床。
昨日の歩き過ぎが利いたのか腰が心配になり、久々にコルセットを装着。
(おなかも締める事になるんだけど)

完全な空腹もなんなので、缶コーヒーを1本。
高速で盛岡に向かい、健康的にドライブ。
駅前の駐車場に到着したのが9時45分頃で、店までは徒歩。

時間になった頃、そらちゃんが到着して入店。
(私もそうだが)VOIVOIさんは時間にルーズ(笑)
電車組が一番早く、前日合宿者がやはりお疲れ模様。
想像通り集合までは時間が掛かったようです。


テーブルには前掛けと証明書、
既に薬味のなめこと大根おろし、鶏そぼろ、ごまやお茶などが置いてありました。
揃った処でお店の方から由来と作法を説明頂き、準備の出来た席からスタート。

私の方は1人の給仕さんに4人の客。
「はい、じゃんじゃん」と言われるが、そんなにじゃんじゃんとは入ってこず、
自分で椀を高くかざす事終始。


手持ちの椀に給仕さんがそばを入れる
そばが入っていた小椀は15個で一山で積み重ねる
段々と手持ちの椀につゆが溜まってくるので(つゆを飲むと満腹になるから)樽に捨てる

終わりにしたい時は椀に蓋を閉める
閉めた時に中にそばがあってはいけない(完食しないと閉められない)
給仕さんが追加を取りに行っている間は蓋を閉めてはいけない


男性席がヒートアップしている中、マイペースに頂く。
来たばかりの麺はあつあつで美味しい。

給仕さんの居ない間にたるにつゆを捨てようとしたら、席向かいの居たゆっちんと一緒になった。
お先どうぞと譲っていたら隣席の給仕さんにそばを入れられるとは驚き。
慌てて捨てる手を止めそれを頂く。

不調のあいちゃんは早目に終わろうとしたら給仕さんにいじめられていた模様。


適度に小椀の数を数えながら様子を見ていたが、段々と戦線離脱者が増え、
デザートが出るは、自分は食べながら写真を撮ったり、
周りが片付けられてしまったりしながらまだまだ食べ続けてしまった。

いつでも蓋を閉める隙はあったが、結果的にきり良く100杯で終了。
平均が70杯ぐらいみたいに聞いていたのでそんなくらいでと考えていたが、大幅に離す。

おなかが苦しいーというくらいで3100円。
(団体割引で3000円になったそうな)
ほぼ人件費だろうから、この美味しいそばの価値は良く分からない。

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