仕事と勉強 job,works 2006年11月13日 私は学歴コンプレックスが激しい。アカペラでお付き合いのある国公立大学の学生さん達を顎でこき使う訳ですが…。勿論、グループでご一緒している高学歴の方々も顎でこき使う訳ですが……。 本日は、岩手大学の大学院に留学している学生の方のスピーチを、某団体の機関紙用に修正する仕事をしました。岩手大学にも普通に通うようになったので(間違い)何度も行くようになったのですっかり忘れていましたが、やっぱ素晴らしい研究をされている学校です。専門の話をしている内容を、「はっぱりわがらねぇじゃあ」ってゆー、意味のわからないおじさん達に通じるようにする仕事。私が理解出来ないと文章が書けないのよ。この留学生の方は中国の方で、文字起こししている方も話している内容をそのまま起こしているはずですから、これだけ流暢な日本語を話しているのだと思うとまた凄い。そういう学生さん方が学んでらっしゃる。個人的には、どんなに凄い学校に入って勉強して卒業しても、社会に出てしまえば、ある程度優遇されるとはいえ、やっぱり同じヒトである事は変わりないかなと思っています。そりゃ、いい(小中)学校に入って、いい高校に入って、いい大学に入って、いい企業に入社するという流れには逆らえませんが。懐が温かくなって、ステキな老後を迎えられるというレールから、既に自分が外れている事は否めませんが。やっぱりその人が如何にいい学校で勉強した経歴があっても、こき使う訳だ。とはいえ、専門分野では頼りにさせて頂いてますけども。いや、私は自ら道から外れたのでとうの昔に敗北者である事には変わりないが。 PR