楽曲解説…Santa Claus Is Comin' To Town comp.&arr. 2007年01月06日 ラヴアカで初披露しました「Santa Claus Is Comin' To Town」についての解説です。 忙しさに任せてすっかり触れておりませんでした。イベントの全体的な時間短縮の為、LFがオープニングを兼ねる事にしました。出来るだけ親しみのある曲で、クリスマスソングであれば子供にも楽しんでもらえるかな?浅い考えではありましたが、しばらくクリスマスソングを検討…結局はカナさんの一言。「Santa~でいいじゃん」「んだね」(私は自分の考えがない時は、大体カナさんの声に踊らされていると思います…ふふ)私がア・カペラを始めたのはLost&Foundが初めてで、当時やれるような楽譜がなく、「自作」の方向性が濃厚。スタートブックの夜空、SAKURAドロップスに手を加えた後、自作に至りました。クリスマスが近かった事もあり、クリスマスソングをやろうと。学生当時購入した(クリスマスに楽器でストリートをやる為)合唱向けのクリスマス曲集。それをいじくって6声にしました。アレンジ初回にしては良い出来だったんじゃないかと自画自賛してみる(苦笑)その楽譜を「少し直して使おう」としたものの、6声→4声にするには、それぞれががっちり組まれていてかなり困難で挫折。半分も打ち込まない内に「面影を残しつつ、改めて作る」事に変更しました。こちらも冬ソナ並みに練習時間が取れる程時間が残っていなかったので、そらちゃんをメロディ、カナさんは前回のパートを大体引き継いでアレンジ。吟味も出来ないと思い、多かった跳躍もだいぶ減らしました。演奏的にはchorus隊が面白がってやってくれたので、いい演奏が出来たのではないかなと。かなりポップだった曲もアレンジが変わり、当時、平均年齢が21歳だったグループもすっかり現在では26歳なので、年齢に見合った曲演奏になっていたのではないかと思います。因みに、冬ソナから続けて演奏しましたが、冬ソナの最後の音から音取りをしてこの曲に入れるというのがポイントでした。ソで終わり、ソで入る。本当は5秒で曲に移りたかったものの、PAの都合上10秒確保が必要になってしまったのも反省点として勉強になりました。尚、事前に司会のナオミさんに曲のサンプルアドを伝えスパンをご連絡しておいたのですが、本番は何が起こるかわかりません。サクサクやって間に合うスパンだった為、拍手が上がったりしている内にどんどん時間が…。「巻きで!!」という合図は演奏中には出来ないらしい(笑)予定していた内容を全て曲中で言ってもらえなかったのが残念でございました(^_^;個人的に今度はBGMじゃなく、曲としてやりたいなぁ。 PR