楽曲解説…最初から今まで comp.&arr. 2007年01月06日 ラヴアカで初披露しました「最初から今まで」についての解説です。 忙しさに任せてすっかり触れておりませんでした。…これについてはあまり解説する程こだわりや信念は全く以ってございませんね。季節のイベントの特性上、内容に「企画を含む事」は義務付けになっておりました。全体総括としてはどこかで時間短縮がしたいというのが前提。今回は出演グループが多い為、(1グループ増えただけで事実上20分以上増える)全グループが企画に細かく時間を掛けていては全体的に時間が足りなくなるし、特段面白いネタも思いつかなければ、あったとしても、LF自身がそういう事を出来るグループだとは思っていないので、ほぼ放棄。「放棄しちゃった」事で実際やった事は、練りも浅く、中途半端、微妙なものとなりましたが…。どうしても総括者が居るグループは演奏が半端になるなというのが実感です。そんな私的感想は置いておいて、流れはこうです。●企画に季節の歌を用いる事で、同時に季節モノ指定をクリアする。●企画を別個に取らずオープニングと兼ねる事で時間短縮。●誰でも知っている曲をやる。何やっても普通になると思ったので、曲だけ変に受け狙いに走った訳です。「冬のソナタ」これを知らないと言わせないが、ブームも全く外れた頃にやっても微妙だったねぇ。という訳で、自分が何をしたいのかさくさくと決めてしまって、メンバーに「じゃ、冬ソナ持ってくるから」と言ったら「誰がそれに決めたの!?」と。「私が勝手に決めたの、じゃ、持ってくるから☆」と流してしまいましたね。ホント、もう悪い時期だったんだと思います(はははあと、この最初から今までという曲は、秋田のウスペラーズというグループのレパでもあります。とても聴きたかったのですが、聴く機会を逃してしまいました。自分達がここでやる事で感化に繋がらないかなという多少の欲もございました。そんな訳で楽譜。ピアノ譜があったので、音を分解して入れてみました。最初にメロディを打ち、アルペッジョを3つに分解。ハモりパート?とアルペッジョの残りと組み合わせてサブリードを作る。あと、練習時間が余裕で取れる程はもう時間が残ってなかったので、カナさんとそらちゃんのパートが出来るだけ簡単になるように、覚えるのに邪魔な音(たまに出てくる複雑なリズムや跳躍の音)を全て私のパートへ移動。chorus2だけ、格段に音域が広く音が増える。メロディが打ち終わった時点でカナさんに流れを聞いてもらって、長いという事でワンフレーズカット。後奏があると更に覚えなければならないのと、楽譜のページが1枚増えるので(笑)、D.C.してイントロに戻ってしまいました。作業の感想。「ピアノ譜でアレンジするとロクな事がない」全部音が書いてあるので、非常に動き難かった。元々「Voice Trumpetでやる」と考えていたものの、トゥルル~で練習が始まった為、言い出せなくなってしまった。後々、やっぱり言わなきゃと思い無理強いしましたが、絶妙に変だったという事は言うまでもありません。インストとして成り立たなかったのは「この曲は元々歌詞があるから」なそうで。ア・カペラ初めて以来の、なかなかない大失敗曲だったと思います。 PR