Lost&Found a cappella 2006年08月09日 早いものでLost&Found初期メンバーの出会いから4年が経過。夏が来る事で5年目に突入する。不定期活動、活動休止数回。勿論メンバーも変わっているから経過ほど活動はしていない。「ネットで知り合って」という、なんとも胡散臭い「出会い系」バンド。昨日は4人で練習をした。カーペットにペタリと座ってひたすらchorusをする。ロールカーテンを閉めて珍しくフリの練習。こんな事をするようになったかと思うと意外だ。でも楽しい。日曜日には3人で練習。それぞれが個人練習して、3人で軽く纏め、4人で整える。5人で完成。色んな事が減ったり増えたりの、文字通り「Lost」「Found」。失ったり増えたり。思い入れのある名前ではないが、ずっとこれで交渉している自分としては、今更変わっても困るというものだ。先日、バンドカラー(個性)について非常に悩み、女性陣で話し合った。それぞれ他にも活動しているし、他のバンドの個性はなんとなく存じている感じだが、LFは困るほど物事が抽象的な感じ。個性のある曲をしている訳でもなく「上手い!」という程でもなくライブに定評はなくルックス、ヴィジュアルが良い訳でもなく行き着いた結果、浮かんだのは「楽譜が個性的」。こんなのは、ライブでわかってもらえるには難しい。バンドカラーがはっきりしない分、ライブエントリーに難する事はしょっちゅうの事。特段自分のセレクト時にはよくよく悩む。自分達に個性をつけるよりは、対バンに個性のある処を持ってくる方が早い。そんな訳でバンドカラーはなさそうだが、よく言われるのは「初期メンバー3人が居ればLFに見える」という話。おぉ、なんて難しい話なんだ。それだけ、3人は一緒に居てしまったんだなと。そして2人が加わった事で、それだけ覚えてもらえた、続けて来れたんだなと思う事にする。変わったバンドです。嫌いだけど好き。今年が終わるなんてすぐの話です。 PR