「和算」の解読 job,works 2007年06月07日 仕事でこの所ずーっと「和算」というのをやっています。漢文みたいな。図形の解説がしてあって、長さだったり径だったり。特段数学の苦手だった私は、そもそも理解が出来ない為酷く進みが悪かった次第。どんどん仕事停滞…。でも4回ぐらい読み直したら(膨大な資料ですが)なんとなく理解が出来てきました。理解出来てから作業を改めると、見方が全然違いましたねぇ。(しかも理解が出来たという自分の頭にまた感心)ある意味、無駄な数日間を過ごしてしまった。わかってくると少々は面白いと感じる。ただ、やっぱりマイナスからスタートだね(>_<)数学きらーいと思って始めるから無駄な数日に繋がってしまう。ちょっと仕事の仕方を改めないと。この度の作業で、また新しい知識。算数や数学の授業ではxの書き方を始め独特な書体感があるけど、数学用の書体として存在するんですねぇ。記号として代用していこうかと思った所に、分担作業していた人が「中学単元のまとめ」という資料をくれて(笑)「こういう書体を使って書かれている」とフォントをくれました。使ってみると、それっぽい感じにやっぱなりました。教科書等で見た感じ。へぇぇ。 完成が見えるとまた楽しくなってきて、最初が読み難かった全体文章も完成するにつれて読み易くなるし。(最初は2乗の2の字もただの2として打つから2乗にすら見えない)文章だけでは読み取れなかった事も、図と合わせて眺めると多少は理解に繋がる。今思えば、学生時代もそうやって考える力を持っていれば、もっと楽しく勉強出来ていたのかなと。少なくとも私がこの作業で考え理解した感覚を、学生時代に感じた事はないような気がする。この前、他の人の仕事のヘルプに入って、「合格体験記」的な冊子の作業をしました。私の範疇になかった有名大学を受験し合格した人達が、勉強法や受験時の傾向等を書き綴っているもの。そんな風に勉強しようなんて全く思ってなかったし、目指そうとも思わなかった。人並みにそういう事が出来ていたら幸せだったかとなればそうではないけど、もっと当時、現役時代にそういうものに触れられていればもっと良かったなと今になって思った次第です(悲 PR