閉校 job,works 2007年05月10日 今日の仕事は「学校要覧」作成をしています。うちの学校はこんなんですよ~という。歴史、指導方針、分掌、人数等のデータが書いてあるものです。だいたい5~6月ぐらいに作成が集中します。 衝撃事項。「平成20年3月 ○○立○○小学校閉校。○(3桁)年の歴史に幕を閉じる」…そういうのが、もう少し出てくる気がします。学校はその時代時代の子供達の数や環境にとても左右されますね。それまで普通規模だった学校が、例えば企業誘致や団地が出来る事でいっきに人が来てマンモス校になったり。歴史の浅い学校が栄える事はよくある事で、百数年もゆっくりと続いてきた学校が、複式となり閉校に繋がったり。マンモス校の生徒と複式校の生徒が、同じ教育を受けられてるとは到底思えませんが、それぞれ、それなりの良さがあるんでしょうね。交通機関が発達して、多少遠い学校にも合併して通えるようになるとか。1つの学校が存在して、子どもが増えたからもう1つ作って、元あった方の学校の子どもが減ってきて閉校するとか。(元の学校を残す事は出来ない訳で?)最近多いのは、2~3校全て閉校して新しい学校を作る傾向ですかね?歴史がある分校舎や設備の老朽化も否めないし、土地土地の確執にならないように。学校は地域と共に存在するんだね。うちの町に昔「絶対に閉校しない」学校があった。首長との地域との約束で閉校しない事になっていたらしい。でも結果的にその地域の人口は減り、1学年の子供達の人数も確実に減る。私の同級生には、その地域の子供のはずなのに「同級生が少ないのはかわいそう」という親の意向でもう1つ先の学校に在学していた子が居た。学校はなくならないで欲しい。少数での学校はかわいそう。閉校するなと言う為には自分達で人口を増やす努力が必要だったという事ですね。勿論、その学校は昨年4月で閉校したそうで。(私の同級生が通っていた学校と合併)てか、去年・一昨年まであった事に驚いたけども。 PR