仕事の話 job,works 2006年11月13日 記事がアカペラ続きなので、少し仕事の事に触れようかと思います。…といっても、企業秘密やら個人情報保護やら触れるとなんなので、さわりだけ。 周知の通り、印刷屋さんの編集業務の担当。印刷業の仕事は結構幅広くて、小さいものだと名刺、挨拶状や葉書、これからの時期だと喪中に年賀、婚礼の席次表など。冊子物では文集、卒業アルバム、名簿、学校の研究紀要とか。デザイン製のあるものだと広告チラシ、学校広報、ポスターやパンフレットなど。デザインというとチラシ等しか目がいかないんだけど、小さなものだとしてもそこそこ拘ってるから、自分は「デザインの仕事をしてる」と自負する訳です。文字しか並んでない冊子でも、気にして作らないと「読みにくい」のよね。最近忙しかったのは、大きい仕事さて置き、ものに対して作業期間が見合わないせいが結構大きかった。本来なら1週間掛けたいのを3日で作るとか。1日でなんとかするって苦手ー。作ってから時間を置くと見方が変わるので、同じ作業時間だとしても出来れば日を跨ぎたい。最近やった大きな仕事。歴史マップ。カラーなので色の際限なし。地図はカラフルだけど、スペースに対して意外に情報量が少なかった。穴埋めが大変。車販売のチラシ。週末から作業に入るので、土日に車が売れて内容が差し替え組み直しになる。写真はめ込み時に車種照会が大変。ないのがあると写真見ながら探しだし。(写真に車種は書いてないから普通は指定されないとわからない)ばちこ発見。前に担当してた人は車詳しくなかったから苦労してたが。史談冊子。昔の言葉や地名が出てきてルビが面倒。図面や写真の管理が大変。声楽、舞踊のパンフレット。演奏会等の広告欄はみんな一個ずつ作成してるの。案外、広告主に確認とるとこは少ないし、依頼主自体もチェックが甘いからぱっと見小さな仕事だけど苦労絶えず。しかも原稿が指定スペースに合わない!特に開催挨拶が量が多い事多々。協議会集いパンフレット。小中学生の絵画ポスターが掲載されていたり、カラーだからそれなりにデザイン性が問われる。ポスター自体が派手だから、カラフル過ぎでも×…どないせいっつーんだ。ま、こんな感じです。 PR