特定の誰か diary 2007年08月08日 好きな人が出来ると、その人の話が中心になる子だった。誰か、特定の人の話が多くなってくると、親は毎度「この人が気になってるんだな」と思ったらしい。好きな人とは言わずとも、誰かが生活の中心になる。毎日たくさんの人達と関わっているのに、その中の中心になる。最近、母親の話が多くなった。凄く関わってるのだと実感する。というか、ぶつかったり、言い合ったりする相手が、いつの間にか母になっていた。それはさすがに年老いた母は、日々、一段と小言が増えた。父は20歳を過ぎた頃からあまり関わらなくなった。大人になったから、自分で考えて動きなさいという。連絡せずにした朝帰りに(いやいや、友人とだけど)「ごめんなさい」と謝ったけど、「別に関係ないし」と打ち返された時は微妙な気持ちだったような。私と両親の関係は微妙。どちらかといえばファザコン?そういう意味では母と性格が合わなくていつもぶつかる。ぶつからないように避けていたこれまでの代償が今に来たように、毎日、毎日、母とぶつかる。なんでこんなにぶつかってるんだろう。お互いにいい年だけど、私はいい年になってしまって、母もすっかりいい年になってしまったから。しょうがないといえばしょうがない。そうして明日の朝も起床からぶつかるのだろう。過度の心配を背負った小言と共に。 PR