感情を逆撫で comp.&arr. 2008年05月19日 どこぞのグループが演奏していた曲の楽譜を使い回す事は、非常に気を遣うものである。恋の季節もそうだし、さくらんぼもそうだし、浪漫飛行もそうだし、一緒に歌える歌になればいいが、なかなかそうもいかない。よくよく後悔を抱える。 以前、LFでやっていた曲を「使ってもいいですか」と言われて、基本が既成譜だったのもあり、「別にいいけとやる時は気を遣って下さい」と伝え、理解してもらったつもりで居た。気を遣って下さい=一緒にやる時は遠慮して下さい的な言い回しをしたつもりだったが、そこまでは伝わっていなかったらしく、ライブで一緒になった時にやるつもりになっているのを「気を遣って下さいって言ったよね?」とばっさり指摘。そこで初めて理解してもらったのだと。そして演奏はしないでもらう事にした。実はLFではそこまでして歌う必要もなかったのだが、演奏曲から外してもらったのもあり、あえて演奏曲に加えた。わざわざそこまでしてでも、私達が歌っている曲として周知されているあの曲を、「自分達の新曲です」としてみんなの前で歌って欲しくなかっただけの事。私が貸し出しを許可した楽譜だったが、メンバーには他グループが歌うその歌を聞かせたくなかった。メンバーは関係ありません。私の独断。とある一件以来、楽譜を使わせて欲しいと言われても、自分が関わらないグループには絶対に渡さない事にした。責任が持てないから。また貸しされていた時はびっくりした。使っている人達は私が書いたなんて知らない。そもそも私が誰だか知らない。更には別グループで使わせて欲しいという事を一緒にやった本人ではなく、他のメンバーから連絡が来た時は驚いた。なんて責任がないのか。CAT'S EYEも今後注意して扱っていかないといけないと思う。あれはLFの曲です。ボツになった楽譜やグループが平和的に機能しなくなったなどはリサイクルは問題ないと思う。いつだったか、新しく出来たグループがどこぞの持ち歌の楽譜を使っていたのを聞いて、一緒にやっていた子に演奏聞きながら「どうだい?」と尋ねたら、「知りません」と言われた。聞く私も酷だが、聞かせるその人も酷である。あまり安直に楽譜の使い回しをしないようにしないと。と言いつつ私自身もまだ軽はずみな部分は多い。歌いたい本人はそれでいいのかもしれないけど、歌えなくなった人はどう思うだろうか。楽譜を書く人、扱う人はもっとそういう事を真剣に考えるべきだと思う。楽譜がもったいないとか、練習時間が足りないと思う以前に、その辺のケアも考慮しないと。音楽は人を動かす。で、私にそのメンバーでその曲を聞かせるのか。なんて酷なんだと思わないのか。好きだった私は一音一音をしっかり覚えていた。こんな演奏を私に聞かせるのか。自分の満足だけ考えていると、必ず周りで傷ついている人が居るんだという事に気付いて。私も努力するから、どうかわかってよ。 PR