生と死によせて life 2008年08月27日 昨日の話。午後に友人の出産の連絡を頂き、少々予定日より遅れていたが無事生まれたという事で、良かった良かったと心和んでいた。あぁ、なんて返事をしようと仕事を終わるのを待っていた。夕方になって、mixiを繋いでいたら見覚えのある名前を目にした。その名前の前にあるのは「訃報」短大時代の直接の師匠の訃報をネットで知る。こんなにもネットで生きている私がこんなにもネットを信用出来ないなんて。とりあえず書き込んでいた方(大学の同学科教授)に恐縮ながらメッセージさせて頂き、仕事後にまず掛ける事はないだろうと思われた大学に電話をする。やはり動揺しているらしく大して何も聞く事は出来なかったが親切に色々と教えて頂いた。そして友人におめでとうのメールをやっと送る。両者の繋がりは全くないけど、自分の中で生と死は紙一重だなと感じた。最近mixiを通じて当時の同級生とも繋がるようになり、卒業から10年にして久しぶりに当時が身近になっていただけにショックが大きい。でも卒業式以来会っていなかったせいか、信じられないというか余り実感が湧いていない。多分まだ50代だよなぁ…。師匠は当時、難しくって何言ってんだかわかんない事もいっぱいあったものの、私もダメなりに食らいついて教えてもらった訳で。「自分で必要ないならレッスンに来なくてもいい」とは言われたものの結局毎週行っていたりして、拙いけど一応見込んでくれて色々教えて頂いた。卒業式でようやく母を会わせたものの、バタバタしていたのもあり(椎間板ヘルニアで激痛の卒業式→謝恩会/痛過ぎて余り記憶なし)出来ればもう1度会えたらと思うのは今更の話。卒業してからしばらくして短大から大学に変わり行ってみたい気もしていたのだが、結局行けていなかった事も悔やまれる。前に上地雄輔かな?生まれてくる時は周りが笑顔の中、泣きながら生まれて来るのに、死ぬときは自分は笑顔なのに周りが泣いている。だから自分は死ぬ時も周りが笑顔で居てくれる死に方をしたい。という風な事を言っていて、うまい事言うなーとか思ったけど、やっぱり生と死は紙一重で背中合わせだなと感じたのでした。 PR