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生きること

毎日時間が足りないから、少しは生きやすさを。

卒業式

大学の卒業式なそうだ。
一緒にアカペラやっている子も着飾って列席のようだ☆


私の卒業式は何かと大変でした。

椎間板ヘルニアで手術入院が2月辺りには決まっていて、
でもすぐ手術は出来なくて。
余りの痛みに這って移動するような状態で、
とりあえず一人ではまともに生活が出来ないから実家に帰っていた。
(授業もないしね)

ベッドや生活用品はないから妹の部屋に居候。
突然母に起こされて「さぁ、行くよ!」って。
思わず「どこへ?」と本当に思ってしまっていた。
余りに体が痛くて、卒業式なんて忘れていたのだ。

慌てて荷物を持って母と新幹線に乗っていた。

まともに立っていられないのに着飾る事は出来ず。
入学式と同じスーツを着てアパートからタクシー→電車で市民会館へ。
タクシー料金がいつもの倍とられる(爆)
母、自動改札に挟まれながら切符を通さず見事通過…。
(自動改札なんて知らないからね)


着飾っているみんなが羨ましくて…(がくり)
母も美容師だから着物や袴の色柄を凄く気にしていた。

式典中は冷や汗をかきながら立ったり座ったり。

激痛の中懇親会に参加。
とはいえ学生のみだろうと思い、母に時間つぶしの場所を教えて向かわせてから参加したら、
遠方者も多いから意外に親同伴が居て申し訳ない感じに。
さすがに(都会をまともに歩けない)母の事が気がかりでそわそわ。

やっと合流したものの体はだいぶ辛くて。
なんだかんだ、みんなにまともに挨拶出来ないまま帰る感じになったような気がする。
師匠に母を紹介して、数人の先生方に挨拶して。
とても電車に乗ってなんてものでなく、タクシーでアパートまで行った。
(倍取られた朝の料金に少し足したぐらいで済んだから、最初からこうしてれば良かったと)

アパートでバタりと倒れ、なんもないとこで母にご飯作ってもらったなぁ。
よく作ったなぁ、凄いなぁと感心したんだ…。

んで、帰ってまた妹の部屋に居候した大体1週間後に手術して入院。


因みに本当に袴が着たくて、6月に写真だけ撮ってもらいました。
がしかし、眼鏡を取れと言われ焦点が合ってない写真に!!


卒業式はちょっと嫌な思い出が重なる次第です。

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