イベントの裏側で思う life 2006年10月10日 「自分達のイベントが持ちたい」というのは勿論だったが、力がない内に開いた訳ではない。経験上、ある程度の采配が出来る自信が自分には少しあったし、出演バンド自体に集客の力がついたと推測したし、「そういう盛り上がり」が当時にあったのだろうと今は思う。ただの推測と記憶の差し替え。 イベントをゼロから立ち上げる場合様々な方法があるが、私はとにかく「お金を掛けたくなかった」なんつったって私がケチだから、他のイベントでの負担金を渋る分自分達のイベントにも出来るだけお金を掛けたくないのは当然。お金を掛けないけど、集客を得る事が目的。お金が掛からない分、人を集めなければならない。お金を掛けないで済む代わりに、人を呼ばなくては次が出来ない。「人来なかったけど、自分達が歌えたし楽しかったから良かったね~」というのは表向きの声合わせであり、歌えて楽しくても人が来ないのでは困る。とにかく人を呼ぶ方法。人を呼んだ上に、リピーター(出演、観客、支援者)を得る。そう思って3回やってきた。3回やったのも、イベントを止めずリピーターが途切れないのを防ぐため。「次は行きます!」言うなら「是非来い」と言う為に継続する。次は出して下さい言うならあぁ出そうと言える程くっついて来いと、黙っていて出してもらえると思うなと、時には餌を撒きながら走って参りました。部分的に欲が出てボロは出るものの、出来るだけ主旨と違わないよう理由ある手段を用い、出来るだけ見る方の立場でイベント自体も計画しました。参加グループ数を制限したり、掛け持ち数を考慮したり、発表順を指定したり、場合により無理調整させて頂きました。非情ではありましたがお陰様で表面良く終えられた訳で。恥を掻き捨て頭を下げ(特段集客に於いて)、その分「私はやりましたよ」と言える自信のあるイベント披露出来ました。イベント開催し、少なからず考えたなりの効果(認知を得、他に読んで頂いたり、いい肩書になったり)があった。私には。苦労してでも自分本位の「見せたいイベント」が欲しかったから始めましたが、これは私の主観。皆様、そこまでしてまで自分達のイベントじゃなくともいい訳です。お金出してでも他のイベントに出ている方が楽な人も居るでしょうし、(勿論、お金出してでも出たいイベントもありますから)人が来る事まで考えないから自分本位のイベントで十分な人も居るでしょうし、主観は色々な訳です。私がしている事は十分、うざいんですよ。このイベント形式を続ける限りは、多額をはたかなくとも自分達のイベントが出来て歌えて、ご縁あって県外のステキなグループの皆様を及び出来たし、グループによりイベントの機会を得られるだろうし、ある程度任せてくれれば格好良くイベントを繕える。私としてはやる事やってもう満足したし、もう終わらせてもいいと思うんです。前回「イベントを続けたいなら自分達で立ち上がれ」と立ち上がる期日まで指定して言ったものの、立ち上がる人はおりませんでした。唯一声を挙げて下さった方にお手伝い頂いたら後から着いて来た人はいましたが。誰かがやってくれるからいいのであり、他の人は引き継いでまでやりたくない。別にこのイベントがなくても痛くもかゆくもない。それが本音だと思います。んで私が総括を続けていても、返事は来ないわ、言いがかりつけられるわ、弾かれるわ…。色々とやりたい反面、精神上向いてないので毎度ノイローゼになります。返信来ないとこは余計に酷過ぎるんで、さすがに指定期日に報告(連絡代わりにもう少し時間下さいなど)がない時点で切り捨てたくなりますよね。4回目の準備中。これさえ無事に成功してくれればお役目終了。後に続かなくともどうでもいい。北上に行ってまで歌う必要がないでしょうし、自分達が運営してまでやる必要がなければ何も言わなければ終わると思ってました。あとは二度とイベントが立ち上がらなければ私の成果が証明されると思っていました。続けたい、引き継ぎたいという人が居ました。成果の一端を担って頂きました。感謝致します。 PR