営業に行く diary 2006年08月19日 18日仕事は内勤という事で、まずもって外に出る機会はない。客来社のカウンター越しに接客は数日に1回~2回とあったりするが、まず人に会わないとしてお色直しも必要程度しかしていない。この日の朝、私の担当する仕事が戻る。「これは先方にお伺いして追加データも頂いてくる予定になっていたのだが?」何故か来社で置いていったとの事。私と連携する営業担当は不在で、受け取って話を聞いたの人は内容をよくわかっていない。とりあえず説教。なんとかすると言ってその人は戻った。少しして、「伺ってデータをもらって来る」という話に落ち着く。午後。PCの主のような方にその人が喚く。「私わかんないからやりに行ってくれない?じゃ、任せたから!!」「自分で行ってこいよ!俺、知らない」…すぐに例の仕事だとわかったが聞かないフリを決め込む。夕方。上司が私の処へ。「あの仕事、データ待ちなんだって?」「(別な仕事中)んですー。もらって来るって言ってましたよー」「なんか、現場で行けって言ってたぞ」「知らん!!」「やり方わかんないって…」「簡単だから(^ワ^)ニッコリ」話を纏めると、私はデータを待っている営業は受け取ってくると言った営業はやり方がわからない主の人に頼んだつもり(主の人はやらない)上司は井戸端で話を聞き、進行状況の関係で説得に来る要は「待っていてもデータは来ない」USBメモリにExcelのデータをコピーするだけの仕事ですが? 結果的に、上司にやり方を一通り説明の後、いかに簡単であるかを理解して頂き、人任せな傾向のある営業に(この人はコピーの仕方も「知らない・覚えない」)「覚えてもらう」事を条件に外へ出た。一旦、事務所にある経理のPC(要はどこにでもあるPC)で軽く説明し、台風のせいか大雨の中、外へ。何年か前に表からならよく入った事のある某公的機関の「裏口」から入り、無事データを頂いてくる。相手も公的機関の職員であり、且つあんなに大勢の人の中から誰一人データのコピーの仕方がわからないという処に絶句物。とはいえ、今まで外に出る事のなかった私は案の定舞い上がり、職員に挨拶をし回るだけで疲労困憊。雨にもダバダバと打たれ、何かと大変であった。社に戻ってから、その武勇伝を同業に語った。営業と現場は水と油だという。難しい関係性だ。 PR