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生きること

毎日時間が足りないから、少しは生きやすさを。

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percussionな女

percussionやってます…経歴だけなら1年半程度。
楽器じゃないです。
口で。

みんなが「ぼいぱ」ってゆー、「vocal percussion」ってヤツです。

今年になって凄く言われるようになりました。

「ぼいぱやってるんですね!凄いですね!!」

私は後発なので、言われると凄く申し訳ない感じになります。
※因みにひらがなでぼいぱって書いてるのは私的差別用語です。

昨年からブログを見て下さってる方はよくよくご存知かと思いますが、
だいぶ苦労して出来るようになった方なので、
褒めて頂けるのはこの上なくありがたいのですが、
「お前、本心でそう思ってないだろ?何を凄いと褒めてくれるんだ?」って思います(爆)


そうよそうよ、
県外の、余り面識のない(ネットで知り合った方)とか、会う機会の少ない方がよくおっしゃいます。

アカ鬼、ハモWARABI、この前もジャズフェス。

………。
さて、ジャズフェスでよく言われたのが
「このバンドは女の人がぼいぱやってるんですね」という話。
やはり珍しいのか?

確かに男声の方が多いものの、
私がまだアカペラを始めたばかりの周囲バンドとの関連がまだまだ薄かった頃を考えると、
BEAUTさんはギャルバンで女声パーカスだし、
VOIVOIさんも初期は「ここは女の子がパーカスなんだって」という事で女声パーカス。
なんつったって目の前、私の真横に居る誰かさんがブス・カスと日々やっていたから、
女の人のパーカス=珍しいという事には繋がらなかった気が。

現在だって女声パーカス人口は悉く増えてるような…岩手では。


「岩手では女声パーカスは珍しくないですよ」とよくお話する。

寧ろ岩手は男声人口が少なく、どちらかというと歌う人の方が多い感じ?
chorusよりは寧ろLeadとる(出来る)男声の方が多いくらい?

仮にもっと男声人口が多ければ、
少し世界は変わっていたのかななんていう無駄話をしてみる。


さて、ジャズフェスで見た某パーカスさん
実際見ていて「こ…これは……!!」なんという思いもしつつ、
実際帰ってきて演奏を再確認してみても凄いなぁと思った方がおった。


私は有声でやっていて、余り高低音の差がない感じ。

Bass Dr.が「ドゥッ」
自分が望んでいる程低い音にならない。私の理想はDbの音。
Snare Dr.が「トゥッ」
BDより多少飛ばす程度。もっと上がって欲しいが口が追いつかない。

続けるとドゥットトゥット…。
生声だとリズムがある感じは多少するものの、
上手くマイクに入らないと全部BDに聞こえる時もあったり。
高低差がこれからの課題として「上手く行かないな~」と。


んで、某パーカスさんの音は簡単に言うと、ドゥット「パンッ」ト…。
なんだろねー?破裂音がするような?

それも含めて、
勿論今までも近くにステキなパーカスさんはいっぱい居て、色々教えて頂いてもいるが(感謝感謝)
全体的なテクニックとしてそーゆー音を出す、演奏で使われる方は初めて見たので感動した次第。

ま、パーカスは元々体格、声、唇、発音などなど、
どんなに習っても同じ音が出る訳はないだろから、
その人が上手いという話ではなく「新しい音に出会えた」という感覚。

色んな音がするのがまた良さでしょうし。


昔、京都大と埼玉大のパーカスの方が
「どういう風に出してるの?」って話をしているのを聞いて、
当時の私ではそんな談義が出来る程違うものなのだとまでわからなかった。
今なら少しわかるのかなと勝手に思って、
可能であればその方に「どうやって音出してるんですか?」と尋ねてみたいものだ。


因みにジャズフェスでのパーカス、大反省ポイント。

CAT'S EYEの演奏速度は「私がどんどん遅れる」という理由で
「私の出来る最高速度」からスタートだったはずだが、何故か加速しておりました。

単純に細かい音符の転がりがテンポを速めたのでしょうが、
普通に歌ってても転がりやすいのでパーカスどうこうじゃないのかも?
というか、随分と早く刻めるようになったと思って利点としよう。

ま、頑張ったんだけど、
やはりCAT’S EYEは兄さんに泡吹いてもらいながらお手伝い頂いて、
自分はchorusに加わっていた方がもっと面白いものを見せられるのかなというのもまた一理ではある。
(媚売ってみました)

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